2017年5月、かねてよりオシドリ夫婦と名高いココリコの田中直樹さんと小日向しえさんが離婚したことを発表しました。田中さんはメディアで多くを語りませんでしたから離婚の原因はわからないままです。(噂は色々出てきましたけど…。)
そんな田中さんと元妻の小日向さんを宿曜占星術で相性を見てみると「栄親の関係」でした。栄親の関係は宿曜占星術でも相性が良いとされている組み合わせです。
それなのにもかかわらず婚姻関係が長続きしなかったのは、ふたりが栄親の関係の中でも近距離の組み合わせだったのです。栄親の近距離の関係は仲が良い間柄でも、ある一定の条件が重なると破綻してしまう可能性のある組み合わせなのです。
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栄親の近距離の関係の危険な面
上記でも述べましたが、「栄親の関係」の関係は、宿曜占星術の相性では良好とされる組み合わせです。異性なら結婚するにしても生涯もなくスムーズに事が運びますし、日を重ねるごとに静かに愛情を育むことができます。
ただ、そんな平和すぎる日々にマンネリを感じてしまうことも。お互いに空気のような存在になってしまい、異性としての魅力を感じなくなってしまうのです。
栄親の関係の近距離は星の並びが隣同士とあまりに距離が近いので、何かと摩擦が生じやすくなります。そんな状況の中、出会った瞬間恋に落ちる「安壊の関係」の人と出会ってしまったりしたら大変!家庭を壊しかねない事態におちいります。
したがって、この関係にある二人はとにかく現状維持のゆるい生活が続いているなと感じたら要注意です。時には刺激を求めることが、長い結婚生活を送るうえでは重要なエッセンスとなるでしょう。
栄親の関係について詳しくはこちらをご覧ください。
ココリコ田中元夫妻の離婚理由を宿曜占星術でみてみる
「栄」は繁栄、「親」は親愛を表します。このお二人の場合、小日向さんが「栄」ですので、田中さんの稼ぎで裕福な暮らしをできるほど繁栄し、田中さんが「親」となりますので小日向さんのことを愛していた(親愛)ということだと思います。
この離婚騒動では、小日向さんに不貞があったという噂がネット上に流れました。このことについての真意はわかりません。しかし、二人の宿の性質からすると、不倫というよりは、夫婦間の距離感を間違え、距離を取りすぎてしまったための別れではないのかと考えます。
小日向さんは畢宿です。畢宿は結婚はステータスや相手の収入にこだわりますが、結婚すれば、忍耐強く、夫に子供によく尽くす宿です。
悪い面があるとしたら、一度決めたことは自分の考えを曲げない頑固さを持つ傾向にあることです。自分の信じる道をひた走り、他人の言うことに耳を傾けられなくなるので、「結婚生活を維持する」という事以外に、何かしらの自分の「進むべき道」をみつけてしまったのではないでしょうか。それが異性であるかは、当然知る余地もありません。離婚協議は半年前から行っていたとのことでしたので、小日向さんの離婚の意志は固めてあったのではないかと思うのです。
田中さんが、そんな小日向さんのわがままに付き合いきれなくなってしまった可能性は十分に考えられます。
田中さんは觜宿。觜宿は弁が立ち、「口でお金を稼ぐ宿」と言われています。お笑いの第一線で長年活躍されていた田中さんはまさにその通りとなっていますね。その一方で、嫉妬深く、意地悪な面を持っています。
田中さん・小日向さんの離婚騒動で多くの人が驚いたのは、子どもの親権を田中さん側が持つということもありました。小日向さんは常日頃、息子さんとの仲睦まじいやり取りをSNSにアップしていましたし、何より、離婚の際に父親側が親権を持つのは1割にも満たないという珍しい事例だそうです。
子どもたちの親権を持ったのは、田中さんから離れていく小日向さんへ意地悪か、もしくは他の男に自分の子どもを育てられたくないという嫉妬心からのものなのかもしれませんね。
お金持ちで新しい武器も買えて 人も集められて どんな攻撃も避けられる高い高い防壁の中で護られてる人が 盾もなく独りで 自分で自分の身を守るしかない素っ裸の人間を攻撃して楽しいのかな?
— 小日向しえ (@sie_kohinata) 2017年4月2日
小日向さんのこのツイート、とても意味深です。
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スピリチュアライフ的まとめ
小日向さんは田中さんとの夫婦生活を当初より「おじいちゃんとおばあちゃんみたいな関係」と言っています。また、夫婦円満の秘訣については「いい意味で干渉し合わずに、それでも息子たちと話す時間はしっかりつくること」とも語っています。
お互いに干渉することを控え、ある意味必要な「意味のある衝突」をすることを放棄してしまった結果なのかもしれません。
宿曜占星術に限ったことではないですが、人と人との距離の取り方は難しいものです。近すぎてはぶつかり、離れすぎては戻れなくなり。。。
こればかりは試行錯誤しながら、前に歩んでいくしかなさそうですね。