宿曜占星術における「宿」を導き、ふたりの相性を占います。
あなたと占いたい相手の「生年月日」または「宿」をそれぞれ選択し、「占う」をタップ。
目次
宿曜占星術における相性占いの特徴
宿曜占星術は人間関係を占う相性占いにこそ本領を発揮します。単純に相性が「良い」・「悪い」というものではなく、「宿」同士の関係性を導き出し、「人との縁をどう受け入れ、どのように発展させるか」を説いたものになるのです。
宿曜占星術の相性の占い方
まず自分の宿を宿曜の基本占いのページ調べていただき、宿の占いの結果のページの【○宿の人間関係の相性】の項目に他の宿との関係性の一覧表をご覧ください。
この表より、相性を占いたい相手が「命・業・胎・栄・衰・安・危・成・壊・友・親」の11タイプのどれに該当するか調べます。相手のタイプがわかったら、自分との関係性が導き出せます。
宿曜占星術の相性は「命」、「業・胎」、「栄・親」、「友・衰」、「安・壊」、「危・成」の6つのうちのどれかに該当します。
相手が「業」のところに表示してあれば、自分は「胎」となり、「業・胎の関係」となります。「命」は同じ宿同士となります。
また、「栄・親」、「友・衰」、「安・壊」、「危・成」の4つの相性は、近距離、中距離、遠距離という風に、自分と相手との距離がどれくらい離れているか判断します。距離に関しては、基本的には、距離が近いほどその相手とは縁が深く、相性の作用が強く現れます。
以下の図は「室宿」を例としたものになります。
この表でいいますと、室宿と壁宿の相性は、室宿が「親」、壁宿が「栄」で、近距離の関係となります。また、参宿との相性は、室宿が「栄」で、参宿が「親」の中距離の関係となります。
このように、自分と相手との関係とその距離を調べてみてください。
安壊の関係は要注意
宿曜占星術における相性占いで、「安壊の関係」は特に注意が必要とされる関係とされています。安壊の関係は、他の関係とは違う意味合いを持っているためです。
相手の宿から見て「安」であれば、あなたが破壊する側
相手の宿から見て「壊」であれば、あなたが破壊される側
「室宿」を例とした説明図です。
このように、どちらかが壊すか、壊されるかという危険な関係となるためです。たとえ自分が破壊する側の「安」の人間であったとしても同様です。破壊される側とのパワーバランスの乱れは、決して良いものではないのです。
とはいえ、安壊の関係と言っても、「宿」同士の性質もありますから一概に危険というわけではありませんが、危険な関係だということを頭に置いたうえで、接したほうが良いかもしれません。
宿曜占星術の相性占いを生活に生かすには
自分の周りにいる人で、「この人とはいつもうまくいかないな」、「この人とは気が合うな」と気になった人を調べてみてください。占いの結果に、なにかしら腑に落ちるものがあるかもしれません。
また、社会生活を送るうえで、自分と相性の良い人間だけを周りに置いておくなど到底無理な話です。特に家族ともなると離れるなどできません。その場合には、自分と相手との間に、どちらとも相性の良い人を立てるのがよいでしょう。
このように人との相性を自覚することで、より良い人間関係を構築できるように宿曜占星術を利用してみてください。